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偕楽園公園のもみじ谷を歩いてみました。。着いたたとたん雨がパラパラ。
関東地方の梅雨入りは6月14日でした。雨をうけアジサイがひときわ輝きを増しています。
アジサイ、シモツケ、ビヨウヤナギ、キンシバイが咲いています。
咲き始めたビヨウヤナギとキンシバイ。とてもよく似ていますよね。みなさんはどこで判断していますか?
その違いを少し整理してみました。
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もみじ谷 1
雨が降ってきました
鯉が気持ちよさそうに泳いでいます
(2010.6.18 撮影)
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もみじ谷 2
この時期のもみじ谷はアジサイ、シモツケ、ヤマボウシなどが咲いています
(2010.6.18 撮影)
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紫陽花(アジサイ) 1
(2010.6.18 撮影)
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紫陽花(アジサイ) 2
(2010.6.18 撮影)
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美容柳(ビヨウヤナギ) 1
「未央柳」と表すことも
(2010.6.18 撮影)
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金糸梅(キンシバイ) 1
左の美容柳との違いは?
(2010.6.18 撮影)
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同時期に咲く「美容柳」と「金糸梅」の違いは何でしょう?
項目 |
美容柳(ビヨウヤナギ) |
金糸梅(キンシバイ) |
名の由来 |
花がきれいで、葉が柳に似ていることから。
花の美しさから美女柳(ビジョヤナギ)、金糸桃(キンシトウ)とも呼ばれる。 |
雄しべが金の糸のようで、花の形が梅のようなので。 |
花 |
花弁と花弁との間に隙間が見える。 |
花弁同士の隙間は殆どない。 |
大胆に開花。 |
少し丸まった表情がある。 |
大きさ:4〜6cm。 |
大きさ:3〜4cm。 |
雄しべ |
少ない。200本弱。一輪に30〜40本の束が5束。 |
多い。約300本。一輪に約60本の束が5束。 |
雄しべは花弁より長い。 |
雄しべは花弁とほぼ同じ長さ。 |
葉 |
十字対生。上から見ると「十」文字のように葉がつく。 |
対生。平面的に規則正しく並んでいる。 |
花期 |
6〜7月 |
6〜8月 |
花言葉・誕生花 |
多感・幸い。7月14日の誕生花 |
秘密・きらめき・悲しみを止める。6月16日の誕生花 |
共通点 |
原産地 |
中国 |
分類 |
オトギリソウ科 オトギリソウ属 |
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美容柳(ビヨウヤナギ) 2
花弁と花弁にすき間があります
大胆に咲きます
葉は上から見ると2枚ずつ交互についています
(もみじ谷の入り口付近で)
(2010.6.18 撮影)
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金糸梅(キンシバイ) 2
花弁と花弁は少し重なっています
何となく丸っぽく咲きます
葉がきちんと並んでいます
(もみじ谷の入り口付近で)
(2010.6.18 撮影)
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夏みかんの実
かわいい実をつけています
(2010.6.18 撮影)
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夏みかんの花が数輪残っていました
(2010.6.18 撮影)
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