今日の偕楽園   平成20年  蓮(ハス、ハチス)            2008年7月12(土

 陽ざしがとても強かった今日の偕楽園の様子です。
 県立歴史館の蓮(ハス)が50輪ほど開花しています。
 蓮(ハス)・・・初日はつぼみの先が少し開くだけ、2日目以降徐々に開き、4日目で花が終わるとされています。
    「惜しむほど 散りぎわ清し 蓮の花 (里風)」
 花が開くのは明るい時だけで、夜や曇りの時は閉じてしまいます。
 ハチの巣そっくりの実をつけることから「はちす」とも呼ばれるハス。
 神秘的な色彩の花に目が奪われがちですが、独特の広がりを見せる葉の姿は花に負けない美しさを持っています。

 蓮(はちす)を詠んだ歌は、万葉集に4首登場します。「たのしい万葉集」でお楽しみ下さい。(外部リンク)
 蓮池は、偕楽園西門からトンネルをぬけてすぐのところにあります。
 トンネル名は、「偕楽園西連絡路通路」。トンネルの壁にたくさんのカタツムリの赤ちゃんがいました。

 萩(ハギ)・・・梅桜橋付近のハギに続き、見晴らし広場のハギも少し開花しています。
 


ハスの美
茨城県立歴史館の蓮池で
(2008.7.12 撮影)

蓮葉(はちすば)の美
茨城県立歴史館の蓮池で
(2008.7.12 撮影)

しだれ柳とハス
茨城県立歴史館の蓮池で
(2008.7.12 撮影)


カモがいます
(2008.7.12 撮影)
(2008.7.12 撮影)

花と巻き葉

(2008.7.12 撮影)

花が終わり実(蜂巣そっくり)が見られます

(2008.7.12 撮影)

ハスの花の命は4日とか

(2008.7.12 撮影)

徐々に開いてきます

(2008.7.12 撮影)

萩に遊ぶミツバチ

(2008.7.12 撮影)

偕楽園の萩

(2008.7.12 撮影)

涼感誘う楓の緑

(2008.7.12 撮影)

カタツムリの赤ちゃん
西門から蓮池へ向かうトンネル内で
(2008.7.12 撮影)